じゃんぼ(日高将博)のブログ

自己実現せず、自分にできることで人に求められることを実現する必然達成の生き方を実践しています。自分のこと、地域のこと、世界のこと

State counselor(アウンサンスーチー国家最高顧問)と回復者が直接対話する世紀の瞬間の証人となった話。

会場の全員が起立し、緊張が走った。

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緊張した顔を撮られてしまった、2列目にいる筆者。写真提供はState Counsellor Office



黒服の無表情なSPが入場したと思うと、


鮮やかなピンク色のシャツと茶色のロンジー姿で、白いユリの花の髪飾りをしたその人が現れた。

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ただならぬオーラを纏う人とはこういう人のことを言うのだろう。


今まで何人もの各国の元首にお会いする機会があったのだが、その方々とは一線を画していた。


ハンセン病の会議に国家最高顧問が出席することは考えられないそうだが、何度もミャンマーに足を運び、在ミャンマー丸山日本大使、笹川会長、日本政府の尽力もあり、来ていただけることとなったのだ。

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スピーチをされ、会場のミャンマーハンセン病についての現状と取り組みのポスターセッションをご覧になった。


その時、笹川会長は回復者の方を直接合わせたいとおっしゃった。


必死に探したがちょうど、ティータイムとの事で、みなさん休憩されてお茶を飲まれていたのだ。


スーチー国家最高顧問の時間は限られている。


ちょうど昔からの知り合いでマンダレーの病院のMyat Thida先生がいらっしゃり、ティー休憩をしていない方を連れてきてくださった。


私は、「State counselor, please hear their voice. Their are persons affected by Leprosy」そう話すのが精一杯だった。


彼女は優しく頷き、彼らと話し始めてくれた。


ここにハンセン病回復者が国家の最高権力者と直接話す世紀の瞬間が実現したのだ。

 

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回復者の皆さんは、いままでの苦しい経験、そして今の生活の話などその時間は15分にも及んだ。国家最高顧問は、滞在の時間を延長してくれた。

 


回復者の方々の強い心と経験は、彼女さえも動かしたのだ。

 


私は新たな歴史の1ページの証人となった。

 

 

 

 

 

 

 

まずXを作る

机の上であれこれ練ってても成長しない。

 

自分が思い描くことをまずXと置いて、たたき台を作る。

 

このたたき台を作れることがイノベーションへの第一歩。

 

たたき台を作れる人も少ないが、叩かれる覚悟がある人も意外に少ない。

 

まずXを作り、アクションを起こし現場に入りながらトライアンドエラーを繰り返す中でしか情報は得られないし成長もない。

 

俺は若者にそれができる場を提供したい。実家の山、福智町はその場のひとつだと思う。

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写真は2018年の福岡県田川郡福智町にある実家の山のイベント『森の音楽祭』

Presented by Bamboo Space Project

リーダーになって欲しい人の3条件

1.フットワークが軽い

2.口と行動が伴っている

3.どんな状況でも楽しめる

特に1番面が大事だ。

やり始めないと次が見えない、考えるだけでは情報が少なすぎる。

やる前にあーだこーだ考えて動き出さない人は困る。

 

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写真は実家の竹林

ハンセン病回復者が撮る富士山の写真展開催

「ただ今左手に富士山が見えます。」

 

機内のアナウンスに心踊り、夢中でシャッターを切った。

 

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ジャカルタからの深夜便で羽田に着く直前の事だった。

 

デジャヴだ。

 

高校生で初めて修学旅行で東京に行った時のことが蘇って来た。

 

新幹線、飛行機、晴れている日の都内からも見ることができるかの山だが、

見る度に別人のようなのは何故だろう。

 

季節や天候が違うからではない。

 

僕の心が違うのだ。

 

かの山の麓にある国立ハンセン病療養所駿河療養所の杉浦さんの部屋に初めて入れてもらった。

 

彼の部屋からかの山が見えた。

 

空気がピンとしていて、今までにあったことのない姿だった。

 

彼はずっとかの山をこの部屋で撮り続けた。

 

そしてその写真を東京で展示したいという夢があった。

 

写真家の黒崎さん、ボランティア活動をしている伊東さん、

多くの方の協力によってその夢が実現した。

 

9月からハンセン病資料館で展示をしているが、

10月15〜25日ではとうとう日本財団一階のバウルームで展示できることになった。

 

東京のど真ん中でかの山が観れるのだ。

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日本財団赤坂ビル1Fバウルーム
日時:10/15(月)~10/25(木)9:00~17:00(土日曜定休)
アクセス:https://www.nippon-foundation.or.jp/who/about/access/
注)10/25(木)は12:00まで。

 

詳細はこちら。

leprosy.jp

 

現代人の寿命

現代人は寿命が短くなった。

 

あれっ、科学技術、医療が発達して寿命は長くなったのでは?

 

いや短くなった。

 

現代人は自分の寿命イコール寿命なのだ。

 

自分がこうなっていたい、老後はこんな事したい。すべての視点は自分、自己実現だ。

 

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写真はインドネシア、マルク州のアンボンのビーチ

 

僕らのおじいさん達の代の人は、自分の寿命は長くないかもしれないが、二代、三代かけて実現したいことが未来、つまり寿命だったのだ。

 

自分のみの世界でなく、二代、三代後の未来が自分の未来となる、寿命を長くしたいものだ。

アンジュアン島へ

朝一の便でアンジュアン島を目指す。1時間前に小さいバス停か刑務所かのような狭い待合室でひたすら待つ。

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AB Aviationというmade in コモロ🇰🇲の航空会社はブラジルのエンバレラE120の30人乗りで、自由席だ。

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しかし、30分ほどの空の旅なのにしっかり水とビスケットを出してくれた。

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同乗した、コモロに住んで4年になるという北京出身の中国人のおじさんがいろいろと教えてくれた。 


彼は建設会社でこの国の道路を一手に引き受けているという。中国が話せて良かったという瞬間である、アフリカ諸国では中国人の方からの情報がとても有り難い。

 

コモロはアフリカでおそらく最も安全な国だという。また中国人は100人しかおらず珍しく中華料理店も一軒もないという。コモロには日本人は1人もいない。ちなみに隣のマダガスカルには10万人の中国人がいるという。

 

アンジュアン島はグランドコモロ島に比べてできたのが早く、川や滝もあるという。
グランドコモロ島は最近できたもので川すらない。

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空港付近はゴツゴツした溶岩の固まったような岩ばかりで火星に来たかのような錯覚さえ覚える。

コモロ諸島は、日本や台湾と違い大陸棚がなく、火山の噴火によって比較的最近できた島であるため、島の周りには水深1000メートルを超え魚もほとんど取れないという。
唯一マグロが取れるそうだ。

コモロ島を出てからアンジュアン島まで一切島は見えない。
海に張り出すようなアンジュアン空港に到着した。

Welcome to our island. フランス語圏の人が一生懸命喋る英語のフレーズにいかに島の人々が歓迎してくれているのがわかる。

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アンジュアン島は山の斜面や少ない平地に張り付くように人々が生活しているが、色とりどりの布屋さんが軒を連ね水揚げされたばかりと思われる魚市場など街には活気があった。

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アフリカの島国コモロに到着

早朝にアディスアババを出発したエチオピア航空タンザニアダルエスサラームを経由して午後14時過ぎにコモロの首都モロニに到着した。

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機内からはアフリカ大陸を離れこのグランドコモロ島まで、一切他の島を発見することはできない。 

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インド洋にある孤島だ。

 

どこまでも青い海から突如、グリーンの大きな島が現れる。縦長で島の中央が丘になっており、海岸線にぽつぽつと家がある。


平地はほとんどない火山島だ。火山灰の土地のため主食である米がほとんど取れず輸入に頼っているという。

 

はらっぱのような空港に到着した。入国ゲートには多くの地元の人に混じり西洋人の観光客が少しいるが、東洋人は私たちだけのようだ。

 

イミグレのカードはこのような観光案内とともに渡された。近年観光に力を入れているそうだ。

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この国は3つの島の連合国で、面積は東京都と同じで人口は約80人ほどの小さな国だ。

 

内戦が長く続き世界最貧国に位置付けられているこの国だが、町は至って平和な空気が流れている。

 

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3つの島の一つアンジュアン島では特にハンセン病の患者が多くWHOの制圧基準1万人に1人未満を大きく上回る1万人あたり8人の数字が出ている。

明日はとうとうアンジュアン島に渡る。

 

インド洋の波音を聞き、高くそびえる椰子の間には満点の星空が広がっている。世界の果てまで来た感慨に浸る。

 

今日はそろそろ寝よう。