デリー到着
インディラガンディー空港に到着した。
トイレで漢字だらけの日本の新聞を見て、インド人男性が話しかけてきた。
成田からの同じ便に乗っていたようで、横浜や鎌倉などを堪能したそうだ。
Japanese are very polite and modest.
日本人はとても礼儀正しく謙虚だ。
俺はトイレでも話したいくらいフレンドリーなインド人も好きだけどね。
さて、入国審査の付近には大量の手が、これは何を意味しているのだろう。ヨガのポーズかもしれない。
入国審査官はパスポートを入念にチェック、全てのページを見終わってスタンプをドスン押してくれた。いつもこの音がたまらない。パブロフの犬のようにこの音を聴くと、その国の旅がスタートしたことを実感する。
荷物受け取りのターンテーブルでは、なくならず無事に受け取る。資料やお土産が多いのでどうしてもダンボールになってしまう。
すぐ隣の両替所でルピーに両替。
今日のレートは0.5311。
3万円両替して、手数料引かれて15600ルピーだった。
ここでお金を数える作業は言うまでもない。早速500ルピーが足りないことが発覚し、笑顔で足りないよー、とお願い。
彼は、もう一度数え直し、確かに足りなかったごめんと、500ルピー渡してくれた。
隣で同じく両替していた日本人は、パスポートを見せたり、サインしたり当たり前のことなのだが何故かイライラし始めて、日本語で、貸せっ!と荒げていた。
そんなことでイライラしてたら持ちませんよ。相手も一所懸命だし、尊重しながら、楽しくいきたいもんですなあ。
デリー市街は濃い霧に覆われていた。
実はインド、世界の中でも上位の大気汚染大国なのだという。
デリーはWHOの基準の12倍で、世界の大気汚染のワースト20都市で、半分がインドの都市なのだそう。
呼吸器系の疾患で毎年120万人が死亡し、悪い日には外にいるとタバコ50本分を吸うに相当するという。
https://www.asahi.com/amp/articles/ASKCH55DHKCHUHBI01L.html
タバコ買わなくて良さそうだ…